御国柄
2006年 01月 09日
ナーシングホームで働き始めて早くも半年になろうとしています。本当に時がたつのは早いものです。最近はすっかり仕事にもなれ、新しく来た人にただただしい英語ながらも仕事の説明などをすることも増えてきました。慣れてくるといろんなことが見えてくるもので、人によって随分ケアーの仕方が違います。もちろんこれは日本でもいえることですが、こっちにいるといろんな国の人がいるぶん、もっと種種さまざま。日本人の私はどうしても長くシャワーをしてあげるとよろこばれるんじゃあないかと、長めにシャワーをしがちですが、こっちの人にとっては意外に疎まれることが多いことも知りました。2分や3分のシャワーでささっと体を洗って終わりにしてしまったほうが喜ばれることが多いのです。少しでも長めにしようものなら「もう十分・・・。やめて!」といわれることも。もちろんこっちのシャワーは朝一番。日本人みたいに夜シャワー浴びたりしないからでしょう。この間は日本の老人ホームではみんな男は男、女は女で一緒に御風呂に入るんだよ。ということを話したら多くの人はみんなの前で裸をみせるくらいならシャワーなんか一生あびなくてもいい!!なんてことまで言っていました。それだけこっちの人はみんなの前で裸になることに抵抗があるようです。本当に不思議。
同じ介護士仲間にはアフリカ人、インド人、フィリピン人、中国人、ウクライナ人などなどいろんな人がいます。なかでもインド人の女の子はインドで医師だったそうでとってもしっかりしています。医師の免許は3年こっちで大学にいかないと更新できないそう。それにしてもこってちにきて介護師をするなんて勇気がいっただろうなあ、彼女はとてもすてきな人です。アフリカの人達はとってもフレンドリー。明るいし歌はうまいし、私はこっちにきてアフリカの人たちが大好きになりました。いままでいろんな国に対してもっていたイメージがいかにおかしなものだったか、異なったものだったのか実感している日々です。
同じ介護士仲間にはアフリカ人、インド人、フィリピン人、中国人、ウクライナ人などなどいろんな人がいます。なかでもインド人の女の子はインドで医師だったそうでとってもしっかりしています。医師の免許は3年こっちで大学にいかないと更新できないそう。それにしてもこってちにきて介護師をするなんて勇気がいっただろうなあ、彼女はとてもすてきな人です。アフリカの人達はとってもフレンドリー。明るいし歌はうまいし、私はこっちにきてアフリカの人たちが大好きになりました。いままでいろんな国に対してもっていたイメージがいかにおかしなものだったか、異なったものだったのか実感している日々です。
by yukidaruma-snow7
| 2006-01-09 18:58
| お仕事